三村松を選んだ理由
就活時に勧められて販売職に
島根県出身で、就活するまで三村松のことは知りませんでした。大学で日本文化を学んでいたので、日本の伝統工芸品を扱う会社として学んだことを少しは生かせるかなと思ったぐらいで。事務職希望で応募しましたが、採用担当の方から「販売の方が向いているんじゃない？」と勧められ販売職に。三村松では、販売といってもお客様の話をお聞きしてご提案するのがメインだと聞き、それならチャレンジしてみようと思ったんです。
仕事内容
三村松の販売職＝お客様の話を聞く
本社の店頭で、お念珠やお線香などのお仏具を販売しています。
三村松の販売職は、セールストークで商品を売るのではなく、お客様の話を聞くスタイル。お客様の相談に乗る感覚に近いですね。専門的な知識など覚えることはたくさんありますが、覚えた分、お客様と話せることが増えるので頑張ろうって思います。販売だけでなく、お念珠の修理や納品準備、注文品の包装などの仕事も担当しています。
仕事のやりがい
「よく勉強しているね」の言葉が励みに
心掛けているのは、お客様の思いを遮らないようにすること。仏事の作法などでNGなことを言われても、すぐに否定する言葉は使わないようにしています。お客様の話を聞いてあげると、こちらの話も聞いてもらいやすくなるんですよ。ご年配の方と接することが多いですが、「若いのによく勉強しているね」「相談して良かった」などと言ってもらえた時は、大きな喜びを感じます。幅広い年代の方とお話するのは楽しいですし、気軽に立ち寄っていただけるとうれしくなります。
今後の目標
今後も学び続けて成長していきたい
三村松では一人の担当者が販売から納品まで行うため、体力的な問題もあり、今のところ女性はお仏具の販売がメイン。ですが、いつかお仏壇の接客をしてみたいという思いはあります。
また、入社して数年経ちますが、今でも初めて知ることがたくさんあります。お仏壇の世界は、奥が深い世界。これからも、学び続けて成長していきたいです。
