金仏壇KIN
西方極楽浄土の世界を
現した金仏壇
純金を用いたその眩く荘厳なつくりは、西方極楽浄土の世界を現したものとされています。そのため、浄土真宗では金仏壇が望まれています。
金仏壇づくりには、木地加工、彫刻、塗り、蒔絵、錺金具（かざりかなぐ）などの日本の伝統的技法が集約されています。広島仏壇はその高度な技術が認められ、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。
浄土真宗本願寺派用と真宗大谷派用SECT
浄土真宗本願寺派
通称お西さんと呼ばれる西本願寺のお仏壇です。
一重破風屋根（西本願寺の阿弥陀堂を模したもの）と柱の金箔（金粉）仕上げを施しています。
真宗大谷派
通称お東さんと呼ばれる東本願寺のお仏壇です。
二重瓦屋根（東本願寺御影堂を模したもの）と柱の黒塗に金具打ち(東本願寺阿弥陀堂を模したもの）を施しています。
代表的な金仏壇TYPE
金仏壇は全国に江戸時代からの歴史を持つ産地があり、多種多様なお仏壇がつくられてきました。
ここでは代表的な京型仏壇と大阪型仏壇をご紹介します。
欄間のデザインなどに特徴がありますが、どちらをお選びいただいても構いません。
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京型仏壇
金仏壇では代表的な京型仏壇。芸術性と寺院さながらの精巧さも兼ね備えています。
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大阪型仏壇
金仏壇では代表的な大阪型仏壇。合理性と豪華絢爛な造りを両立させています。
金仏壇の種類TYPE
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小型上置用寸法：高さ70×巾41×奥行34cm
既存の台の上に設置できるコンパクトなサイズです。
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小型直置用寸法：高さ138×巾51×奥行43cm
下台付で場所を選ばず設置できるタイプです。
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地袋付仏間用寸法：高さ132×巾64×奥行49cm
お仏間に地袋（下部の収納）が付いている場合に最適です。
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半間仏間用寸法：高さ163×巾67×奥行53cm
半間のお仏間に床から安置するのが理想です。
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大型仏壇寸法：高さ174×巾102×奥行76cm
四尺以上のお仏間に最適です。